哲学

魅力的な人とのつながりをつくるために大事なこと10選

1. まずは自分が魅力的になること 魅力的な人とつながるには、自分が魅力的でなければいけません。ただしそれは背伸びするとかではなく、むしろ自然体で素直に自分のやりたいことや行きたい方に表現するということです。

2. 志、愛嬌、礼儀 かなり年上の魅力的な人とつながるには、若いうちはスキルや経験を持っている必要はない。志と愛嬌と礼儀。この3つがあれば「ポテンシャルあり」と評価してもらえる。自分の志を語り、愛嬌と礼儀を持って接することができれば、志が一致する年上から引き上げてもらえる。

3. 魅力が足りないうちは雑巾がけを申し出る 自分に魅力が足りないうちは、魅力的な人のもとで勉強する必要があります。学生のうちとかは実際に何も貢献とかできないで、イベントのスタッフとか雑用から入って、魅力的な人から学びつつ信頼関係を築くとよいでしょう。

4. 魅力的な人とは、絶対に3か月以内に3回会え そしてできればそのうち1回はサシ出会うこと。そうすれば、その人との関係は一生続く可能性が高い。これは経験則上、ほぼ当てはまる。3回も会えるような人とは、ご縁がある。逆に3回会えない人とは続かない。

5. サシで会う時は、その人のことを徹底的に調べる グーグルで検索して記事を読むのはもちろん、著書も読むし、SNSの投稿記事や交友関係もさかのぼる。徹底的に調べて、その人のことを知り、あったときによりよい会話ができるように準備をする。

6. 初対面の時は、ひたすら相手の話を聞く 自分にPRできることが無ければ、ひたすら相手の話を深堀して聞こう。相手が気持ちよく話していことのなかに自分が手伝えること、できることを探して「それ手伝います!」と言おう。それが次に会うことにつながる。

7. 絶対にTakeをしない 自分が未熟なうちから魅力的な人からTakeをしようなんて、3年早い。1,2度会っただけなのにクラウドファンディングをシェアしてくださいとか絶対にやっちゃだめだ。人の長年積み重ねた信頼やリソースを安く使おうとすると信頼関係が一気に崩壊してしまう。TakeじゃなくてひたすらGiveを続けよう。そうすれば信頼が積み重なり、自分が魅力的になったときにその信頼残高を引き出せるようになる。

8. 自分の信頼残高を相手ごとに意識せよ 相手に対する貸し借りがどれくらいあるかを常に意識してふるまおう。相手に尽くしたり仲良くなれば信頼残高は増える。逆に物事を頼んだり失礼を働いたら信頼残高は減る。その人にどれだけ貸し借りがあるのかを意識して物事を頼めば、人間関係を壊さず深めることができる。

9. 志が一緒ならTakeにならない 自分が魅力的だと思う人に、無料でイベント登壇を頼みたいとする。普通ならそれはTakeになるのだが、相手と自分の志が一緒の限り、誠意を尽くせばそれはそんなにTakeにならない可能性がある。志が一緒の人とは見たい未来が一緒なので、その未来のためになら貸し借りなく様々な事が一緒にでき、未来をつくることができる。

10. 魅力的な人同士がつながる場をつくろう たとえ自分が十分に魅力的でなかったとしても、1~9のなかで培った魅力的な人々とのつながりを使って、「彼らが出会い交流する場」はつくることができる。それは魅力的な人たちにとっても良い事なので、自然と彼らと信頼関係を築くことができる。

 

さいごに

僕が普段から意識をしていることの一部を抜粋してみたのだけど、書いてみて思ったのは「言うは易し」だなあ、ということ。これ、実践するのにもの凄く時間とエネルギーがかかる。 特に、「私欲を捨てていかに志に殉じるか」のところが本当に難しい。要は「なぜ自分は魅力的な人と繋がりたいのか」という理由のこと。これは何度も失敗しながら挑戦を繰り返していくしかない。そのサイクルに自分の成長がある。 とはいえ、魅力的な人とつながりためのアクションはぜひやってみてほしいなあ、と思います。やってみてわかることは沢山あると思うので、ぜひぜひトライしてみてください。ではでは。

 

This article is produced by 喜多恒介(株式会社キタイエ・代表取締役)